July 25, 2010

やはり店頭で買うべきだったなぁ・・・と。 1/43 Spark Models(KB Special) '91 Jaguar XJR-14

→まぁモデルの出来自体は素晴らしいのですけども。

細かい「アラ」がどうしても目立ってしまうのは全体が整っている証拠。
ま、カッコ良ければそれで十分ですw

と言う訳でして、久々のミニカー紹介は「崩壊期」真っ只中のGr.Cマシン「XJR-14」で御座います。
レギュレーションの改悪により、その先は言わずもがなの道を辿らざるを得なかったGr.C
グループ数字からの切り替えから実質十年と少しで消滅してしまったカテゴリですが、このクラスに出場したマシンは今では考えられないような奇策と、当時の最先端技術が織り交ぜられたいわば「夢のカテゴリ」的な部分を担っておりました。
故にそのマシン達も強烈で、顔ぶれも様々。今尚非常に興味深いカテゴリだと私は思います。

HARIP MACHINE 02 C200 001

で、今回紹介するマシンは上記にもありますが「崩壊期」の中で登場した濃淡の異なる紫が印象的なマシン、XJR-14となります。
ご存知の方からすると「何故Slik Cutじゃないし」と思われるでしょうが、Silk Cut仕様ではデカール別途貼付、つまり最初からマシンにSilk Cutデカールが貼られている訳ではないのですね。
加えて後々紹介する要素が更なるデカール貼付難易度を上昇させており、素人の自分には無理と判断。
ので最初からメインスポンサーが貼られているこちらの「Suntec」仕様を選んだわけです。

前置きが長くなりましたがマシンの説明を。

HARIP MACHINE 02 C200 002

前途の「FIAによるレギュレーション改悪」により、当時のF1レギュレーション規定のうちの幾つかをGr.Cにも採用し、WSPC(SWC) (※当時のGr.Cカーによるレース)に参加していたメーカーをF1に呼ぼう!と言う企みはまんまと破綻してGr.Cは滅亡するわけですが、その思惑を逆手に取りF1のエンジンをGr.Cに転用してしまったのがこのXJR-14。
(事細かく話すと色々ややこしい部分は御座いますが、ここでは省略させていただきます)
TWR(トム・ウォーキングショー・レーシング)が主体となって完成させたこのマシンはあの名将(匠)「ロス・ブラウン」が設計。フロントに設けられたミニウィングや巨大な複葉式独立ウィング等様々な工夫が施され、徹底されたマシンメイキングはこの年のSWCタイトル獲得へと繋がる事になります。

HARIP MACHINE 02 C200 004






とは言え実際の所、新レギュレーションにあたふたしていた各メーカーは十分なマシンメイキングが出来ていたとは言えず、唯一の対抗馬として評されていたであろうプジョーもジャガー撤退後にSWCのタイトルを獲得した程。勿論速いマシンだとは知っているのですが・・・後もう一年くらい残って欲しかったかも。
故に「運と環境に恵まれた」と言うイメージが強くむむむむ・・・てな感じ。
やはりDVD買わなきゃダメかのう。

HARIP MACHINE 02 C200 005

さて実際のマシンに関するお話はこれまでに致しまして今回のモデルの紹介・・・と行きたいところですが!
この一つ前の写真を見て頂くとお分かりの通り「Suntec」の「n」の部分がデカール欠け!あちゃー。
(ちなみにここが先ほどの「難易度上昇の要因」ことNACAダクトが存在する側。
あそこだけ更に別に分かれていまして、こりゃ器用じゃない私にゃ無理だな・・・と判断したわけです)

更にウィングが曲がっているのを見てちょっと直そうかなぁ・・・と思ってウィングを曲げた所

バキッ!とか言ってマズったかと思ったら良かった取れてないと安心したのも少々の間。
何とウィングを支える為のワイヤー(?)が取れておりました・・・げー。
幸い軽く外れただけみたいですので何とか手で弄って直したわけですが・・・やっちまったなーw
いやしかし見事にハズレ個体です。やはりスパークは通販じゃダメだのー。

HARIP MACHINE 02 C200 006

ただ細かい造形は素晴らしく、ショボいうちのデジカメでもこの通り。映えます。
デカール欠けも「本戦がそういう仕様だったんだよ!」と言われれば納得。
ウィングに至っては自分の責任ですし・・・。
格段安売りとかではなかったので少々高く付いた印象ですが、ま、スパークがどんな感じのモデルなのかこれで漸くハッキリしました。
気になったのはこの綺麗な模様もデカールのようで、経年劣化によるヒビ割れが凄く心配。
最悪このマシンはどこか奥深くに眠らせてしまう可能性も。
ただ色んなデメリットを差し置いても実車から(と言っても自分が見たのは写真だけw)損なっていないこのカッコ良さの前では「どーでも良いな」とw

さてモデルの最終的な評価ですが、個人的には「☆3.5点/5点満点」と言った感じです。
細かい出来は素晴らしく、何より車種のチョイスが絶妙。
それで居てボテッとしておらず、シャープな立ち姿はレースカーそのもの。
色々と不備はあれど気に入ったモデルです。

とは言えその不備の所為で1点近くマイナスなのですけどねw

==

初めてのスパークでしたが本当に良く出来ていますねー。
通販はヤバいよ!と言われていてもどうしてもこのモデルだけは気にかかってしまったので思わず購入した次第ですが、総合的な出来は予想以上のモノでした。
これで今頃もし近くにミニカーショップがあったと思うと・・・ゾッとしますw

HARIP MACHINE 02 C200 008

最後は今現在読み進めている雑誌「レーシング・オン アーカイブス/ル・マンの壁――世界の列強」と。



Posted by takamoto_and_tiup at 20:17│Comments(0)TrackBack(0) ミニカー関係 | 1/43ミニカー

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